飲食店にとって、のれんは言わばマストアイテムです。
まさにお店の顔であり、看板として重宝します。
お店の名前やキャッチコピーをプリントアウトしたのれんを
掲げる飲食店が各地にありますが、この意味は大きな宣伝効果と
集客効果が備わっているためです。
個性的なデザインにすれば、それだけ街を歩く人々に
アピールする事が出来ます。
飲み屋街で立ち寄るお店を探しているサラリーマンやグルメ街で
ご当地のスイーツを探している観光客の方、そして日本独自の
グルメを散策なさっている外国人観光客の方々に、のれんは
素晴らしいマーケティング力を発揮し、自然体でお店の存在を
広めるメリットを見せてくれます。
外に設置するのれんだけではなく、内装品としても活躍します。
居酒屋さんやオシャレな和風バーでは、それがメニューの
代わりとしてよく使われているのです。
オリエンタルなムードを演出しつつ、お客様に対して話題の
メニューを何気なくアピール可能です。
お品書きを見る前に店内に、一押しの料理が分かるので訪れる
観光客の方や初めて来店するサラリーマンの方々にも
好評になる事間違い無しでしょう。
またのれんには店内のスペースを上手く切り分けられる効果が備わっています。
従業員用のスペースと飲食用の空間を、布一枚でスマートに
区分する事が出来ます。
壁や扉を設置すると圧迫感が生まれますが、布で少し目隠しを
して区切るだけなら問題はありません。
従業員が調理する姿を見せつつも、良い意味で適度な距離を
双方が保つことでプライベートな感覚がお客様に与えられるのが利点です。