高級のれんの代名詞「麻のれん」|オリジナルのれんの用途と特徴

のれんは、お店の顔となる象徴的なものです。
古くから本家から分かれて店舗を持つことを「のれん分け」と称するほど、
大切にされてきたアイテムです。

特に麻のれんは高級品の代名詞ともなっており、独特の風合いで
趣きを演出します。高級旅館や料亭などの入り口を飾るのでしたら、
麻のれんは欠かせません。

麻は地球上で最も古くからある生地として長く使われてきました。
さらさらとした涼やかな軽さと上品さを併せ持ち、高級店では
圧倒的に人気の素材です。

麻のれん

店舗の屋号などを入れた麻のれんは、高級店の顔として利用されており、
他の季節には他の生地のものを使っていても夏場だけは麻、という場合も
よく見られます。

お店の入り口に使われるだけではなく、一般家庭のインテリアとしても
人気が高まっています。

キッチンや玄関などの間仕切りとしての用途で利用されるケースも
増えており、麻ならではの涼やかさ軽さを活かした圧迫感のない
間仕切りとして人気です。

夏場には窓にカーテン代わりにかけて置くことで、虫が入ってくることを
避けながら、気持ちの良い風だけを満喫することが出来るでしょう。

間仕切り

近年非常にオシャレな柄のものや、ファッショナブルなもの、
西洋風のテイストを取り入れたものなど、様々なものが作られています。

お好きな柄ののれんをお部屋の入口や夏場の窓辺に利用すれば、
手軽に気分転換が出来そうです。

間仕切りだけではなくタペストリーやポスターのようにお部屋を彩る
インテリアとして使われることも増えています。