縁起物が描かれたのれんで場所を取らずに福を呼ぼう

店舗の軒先や入り口に飾るのれんは、お店の顔といっても過言ではない大切な存在です。古来は建物に直接風や光が入らないようにする目隠しとして利用されていましたが、次第にお店の店先に飾られるようになりました。

お店が開店すると同時に掲げて、閉店する時間には片づけることから営業しているか否かの目印という意味を持っています。

営業中のサイン

店舗の顔として飾るわけですから、福を招くような縁起の良いデザインのものを使用してみてはいかがでしょうか。縁起の良いモチーフと一口に言っても魔除けと五穀豊穣を願う風神雷神、商売繁盛を意味する招き猫、神様の使いで金運と成功を授ける竜などたくさんあります。

縁起のよいモチーフののれんを店先に掲げるだけで、場所を取らずに福を呼び込んでくれるというメリットがあります。

京都のれんでは、風合いの良い麻の生地に専属の絵師が一枚一枚丁寧に手書きで仕上げています。まるで絵画を思わせるような絵柄と手書きならではの色の強弱や筆先の動きが美しく、同じ絵柄でも全く同じものはありません。

世界でたった一枚しかないものに巡り合うことができるので、お気に入りのものを見つけてみてはいかがでしょうか。

店舗用のれんには商売繁盛のモチーフがぴったり

店先に飾る店舗用ののれんでおすすめなのは、やはり商売繁盛の意味をもっているモチーフです。京都のれんで販売されているデザインには、置き物の招き猫の格好を黒猫が真似ている二匹の様子が描かれているものがあり、猫が好きな人にはたまらないかわいらしさが溢れてます。

一般的に右手を挙げている様子は金運を、左手を挙げている様子はお客様を招くと言われています。猫が手をこまねいているような様子が、何か大きな福を呼んでくれるのではないかというように見えることからお店に飾ると千客万来の幸運を授けるという縁起物として有名です。

招き猫のれん

また猫が挙げている手が高いほどより大きく福を招くという言われています。大きな福を呼び、商売繁盛の意味をもっていることからも、店舗に飾るのれんとしてぴったりです。

麻素材がもつ独特の風合いや雰囲気ののれん一枚一枚に、丁寧に描かれる二匹の猫が、お店が繁盛してゆくさまをいつも見守ってくれます。かわいらしく描かれた二匹の猫が商売繁盛を願う店主様はもちろん、お店に訪れてくれたお客様をハッピーな気分にさせ、癒してくれることでしょう。

ついつい訪れたくなるようなキュートなのれんをぜひ店先に飾ってみませんか?